独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター

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主な疾患

骨粗鬆症性椎体骨折

高齢の女性に多い骨折で、原因としては軽微な転倒で起こることもありますが、知らず知らずのうちに骨折を起こし「いつのまにか骨折」と言われたりします。骨粗鬆症の程度によっては、数か所骨折することもあります。骨がつながらないこと(偽関節や遷延癒合と呼びます)がしばしば有ります。

総合せき損センターでの治療

まずは安静とコルセットを用いた保存治療を行います。骨粗鬆症薬による他の部位の骨折の予防も重要です。
痛みが続き、骨のつながりが悪い場合や、下肢麻痺などの神経症状が出てくる場合は、手術が望ましい場合もあります。手術では、骨セメントを用いる場合(Balloon Kyphoplasty:BKP)(図1)や金属製のスクリューで固定する場合があります。

骨セメント(BKP)を用いた椎体形成術
図1 骨セメント(BKP)を用いた椎体形成術