個人情報保護方針
総合せき損センターは、個人の権利・利益を保護し、患者様に安心して医療を受けていただくために、個人情報を適切に管理する体制づくりに取り組んでいます。そのため、個人情報保護に関する方針を以下のとおり定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
- １. 個人情報の自己コントロール
- 患者様個人が自らの権利と責任において、最適な診療を受けられるよう、患者様本人の意思を尊重します。
- ２. 個人情報の収集・利用・提供
- 個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な個人情報の収集、利用および提供に関する規程等を定め、これを遵守します。
- ３. 個人情報の安全対策
- 個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩などに関する万全の予防措置を講じます。万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。
- ４. 個人情報の確認・訂正・利用停止
- 患者様からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める規程等により、調査の上適切に対応します。
- ５. 個人情報に関するコンプライアンスの徹底
- 個人情報に関する法令及び政令等を遵守します。
- ６. 教育および継続的改善
- 個人情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、規程等を継続的に見直し、改善します。
- ７. 問い合わせの窓口
- 当センターの個人情報に関する“お問い合わせ窓口”を以下に設置します。
窓口：総務課（情報公開・個人情報窓口） ＴＥＬ：0948-24-7500（代表）
平成１７年４月１日
総合せき損センター院長
個人情報の取扱いについて
総合せき損センターでは、患者様の診療情報等個人情報を、「個人情報保護方針」に則り、次のように適正に管理運用しております。
原則として、個人情報を患者様本人の診療・健康管理の目的以外には使用せず、また個人情報を外部の第三者には提供いたしません。
なお、診療のために利用する他、病院運営、教育・研修、行政命令の遵守、他の医療・介護・福祉施設との連携等のために、個人情報を利用することがあります。外部機関による病院評価、学会や出版物等で個人名が特定されないかたちで報告することがあります。患者様本人のかかりつけ医（紹介医）と当センターの担当医との間で、この使用目的の範囲内で診療情報を共有する場合があります。また、臨床検査および保険請求等でデータ処理を外部に委託する場合は、内部規程に従い十分な個人情報保護水準にある事業者を選定いたします。
おって、治療、入院予定の確認、療養給付・保険証等の確認等、緊急性を認めた内容について、患者様ご本人に連絡する場合があります。詳細を次に記載します。
患者様への医療の提供に必要な利用目的
当センター利用
- 当センターが患者様に提供する医療サービス
- 医療保険事務
患者様に係る管理運営業務のうち、
- 入退院等の病棟管理
- 会計・経理
- 医療事故等の報告
- 患者様の医療サービスの向上
他の事業者等への情報提供
当センターが患者様に提供する医療サービスのうち、
- 他の病院、診療所、助産所、調剤薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者様の診療等に当たり、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- 検体検査業務の委託・その他の業務委託
- 家族等への病状説明
医療保険事務のうち、
- 医療保険事務の委託
- 審査支払機関または保険者への診療報酬明細書（レセプト）の提出
- 審査支払機関または保険者からの照会への回答
- 事業者等からの委託を受けて健康診断等を行った場合における、事業者等へのその結果の通知
- 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
- 第三者機関への質向上・安全確保・医療事故対応・未然防止等のための報告
それ以外の利用目的
当センター利用
医療機関等の管理運営業務のうち、
- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 医師・看護師・薬剤師・検査技師・放射線技師・理学療法士・作業療法士・栄養士・医療事務等の学生実習への協力
- 医師・看護師・薬剤師・検査技師・放射線技師・理学療法士・作業療法士・栄養士・医療事務等の教育・研修
- 外国医師臨床修練指定病院としての教育・研修
- 症例検討・研究
- 研究、治験及び市販後臨床試験の場合、関係する法令、指針に従い進める
- 治療経過および予後調査、満足度調査や業務改善のためのアンケート調査
学会・医学誌等への発表
- 特定の患者・利用者・関係者の症例や事例の学会、研究会、学会誌等での報告は、氏名、生年月日、住所等を消去することで匿名化する。匿名化困難な場合は、本人の同意を得る。
他の事業者等への情報提供
当院の管理運営業務のうち、
- 外部監査機関への情報提供
- 当該利用者に居宅サービスを提供する他の居宅サービス事業者や居宅介護支援事業所等との連携（サービス担当者会議等）、照会への回答
上記利用についてもご意思に反する場合は、そのお申し出さえあれば、利用することはありません。その場合も、従来と変わらず適切な医療が受けられることに変わりありません。一度出されたご希望を、いつでも変更することが可能です。お申し出がないものについては、同意していただいたものとして取り扱わせていただきます。
平成１７年４月１日
総合せき損センター院長